賃貸住宅と自己所有の違い
賃貸住宅で水トラブルが起きたら管理会社に連絡をする!
トイレで急に水漏れが起きてしまった場合は、どこから水漏れしてきているのか調べた上で自分で何とか修理できないか考えてしまうのではないでしょうか。
一言で水漏れと言ってもどこから水漏れがしているのか特定して不具合を起こしてしまった原因を調べて部品交換をしないといけないので日ごろからDIYなどをしていて要領をわかっている方であればまだいいかもしれません。
しかしそうでない人が大多数です。 また、賃貸住宅にお住いの場合には、自己修理すると家主さまからの費用負担がありませんので注意が必要です。
修理するための費用をかけたくないからと自分で対応をしてしまうと、間違った直し方をしてしまっては、もっと大変なことになってしまうかもしれません。
トイレタンクには、ゴムフロートなど劣化して水漏れを引き起こす部品もありパッキンなども多数あります。
トイレの部品は、簡単に壊れるものを使用しているわけではないのですが年数とともに劣化していきます。
それがパッキンです。このパッキンの劣化で不具合を起こしていたら交換したほうがいいですし放置していると水漏れがどんどんと悪化していきます。
パッキン場合には、何か変だと感じたらトラブルがなくても新品に交換することをオススメします。
すべてが同じように劣化するわけではなく、それなりにトイレを使用していて年数が経過していたら交換した方が良いでしょう。絶対といいませんが水トラブルが起きる前に交換しておいた方が良いケースもあります。
中でもフロートバルブは、ゴムの部分と鎖の部分が壊れやすく、点検していないと、ある日突然おかしくなってしまって機能しなくなってしまいます。
最近では材質も変わってきてプラスチックでできたものを使っている方もあるでしょう。
その時には、パッキンの交換をすれば新しく使用できますので、交換する場合は覚えておきましょう。
また、自力で交換ができるのであれば1,000円以下で部品が購入できますので試してみてはいかがでしょうか?
また、賃貸住宅にお住まいの場合ですと建物を管理する管理会社様に連絡するかもしくは家主さんに連絡することで無料で交換してもらえます。
ただし、契約書に書かれていることが最優先されますから問い合わせ見るだけなら無料です。
また、本来、賃貸で住まわれているのでしたら、建物内で不具合が起きた場合には、貸主側に費用負担をするのが一般的です。
しかし、故意に不具合を起こしてしまったりしたら自己負担になりますので注意が必要となります。
賃貸住宅で家主が修理を拒否したら
賃貸住宅において、家主が修理を拒否する場合は、以下の手順を踏んで解決することができます。
まず、家主に修理を依頼した旨を書面で通知します。このとき、修理内容や修理を希望する期限など、詳細な内容を記載しましょう。
家主からの回答を待ちます。家主が修理を拒否する場合は、その理由を書面で明示してもらいましょう。
家主が修理を拒否した場合は、住宅の健康や安全に影響がある場合には、自治体の住宅・建築課などに相談することができます。自治体は、建物の構造上の問題や衛生的な問題がある場合、家主に対して修理を命じることができます。
家主が修理を拒否する場合でも、賃借人が自己責任で修理を行うこともできます。ただし、賃貸借契約書によっては、賃貸人による修理を禁止している場合がありますので、契約書を確認することが必要です。また、自己責任で修理を行う場合は、工事にかかる費用や、修理によって生じた損害などについては、自己責任で負担する必要があります。
以上が、賃貸住宅で家主が修理を拒否した場合の解決法です。まずは、家主と話し合いをすることが大切ですが、解決しない場合は、自治体や専門家に相談することをおすすめします。
よくあるトイレの詰まり対策
トイレの詰まりを防ぐためには、以下の対策を行うことが重要です:
●適切な物の流し込み: トイレには、人の排泄物とトイレットペーパー以外のものは流さないようにしましょう。生理用品やおむつ、紙おしぼり、コットン、ゴム製品などはトイレに流すと詰まりの原因になることがあります。
●トイレットペーパーの使用量を制限する: 過剰なトイレットペーパーの使用は詰まりを引き起こす可能性があります。適量のトイレットペーパーを使用し、一度に大量のトイレットペーパーを流さないようにしましょう。
●適切なトイレのメンテナンス: 定期的にトイレを清掃し、汚れや異物を取り除くことで詰まりのリスクを減らすことができます。また、トイレの水量や流れを確認し、必要に応じて調整しましょう。
●プロの水道業者への定期的な点検: トイレの詰まりを予防するためには、定期的な点検とメンテナンスが重要です。プロの水道業者に定期的な点検を依頼し、排水管の状態を確認し、必要な修理や清掃を行ってもらいましょう。
●緊急時の対処策: 万が一トイレが詰まってしまった場合は、素早く対処することが重要です。トイレに水を流さず、水があふれないようにするために、水の供給を止めることができる止水栓を閉めることをおすすめします。また、詰まりが深刻な場合は、水道業者やトイレ修理の専門家に連絡し、適切な修理を依頼しましょう。
これらの対策を実施することで、トイレの詰まりを予防することができます。定期的なメンテナンスと早めの対処が重要ですので、トイレの状態や排水管のメンテナンスには注意を払いましょう。